IOSCO Technical Committee Conference Tokyo

本年11月8日から9日にかけて、東京において、「IOSCO東京コンファレンス」を開催できることは、誠に光栄であります。本コンファレンスにおいては、世界中の証券監督当局と市場関係者が東京に一堂に会し、グローバル化が進む今日の資本市場における諸課題を議論いたします。

2004年以来、IOSCO国際コンファレンスは、ニューヨーク(2004年)を皮切りに、これまで、フランクフルト(2005年)、ロンドン(2006年)で開催され、今回、アジア最大の資本市場である東京で開催することとなりました。現在、東京は、世界最大の国際金融センターの一角を引き続き担うべく取り組みを強めており、そのような時に、本コンファレンスを開催できることは誠に時宜を得たものと考えます。

今回のコンファレンスのテーマは「市場規制-競争、収斂、そして協調」としております。これは、今日の時代認識を反映させたものです。今や世界各国の資本市場は、他の市場とのつながりをますます深めており、また、そのようなグローバルな舞台で市場参加者が競争をするという、かつてない時代となっております。

規制当局も例外ではありません。金融庁を含む主要市場の規制当局は、より効率的な市場機能、より実効的な投資者保護、そして、国民経済へのより大きな貢献に資するような市場構築を目指して、規制環境の改善に傾注してきております。規制体系間の競争、市場規制間の収斂、そして規制当局間の協力は、すべて、これらを実現するために重要な鍵となるものです。

この二日間の会議も、まさに、そうした世界の規制当局と市場参加者を巻き込んだプロセスの一部であります。

日本の美しい秋に、皆さんと東京でお会いできることを楽しみにしております。

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